おやつく後記

日常のことなど

体調不良はチャンス

ここ数日、体調が悪い。コロナかもしれないが、検査していないので分からない。わたしは勤め人ではないので、重症化しない限りは家でおとなしく息をひそめていればいいと思っている。

 

 

今回の風邪は、喉の痛みから始まり、熱は37度前半と微熱程度。次第に鼻水と頭痛も出てきて、2日目には36度台まで落ちたが、謎の吐き気ももよおすようになった。

 

 

いつものように38度くらいまでガっと上がると、その影響でいろいろな症状は出るが、辛い時期を過ぎれば元通り。しかし、今回は中途半端な熱で下がってしまい、変な症状が残っているのが気持ち悪い。

 

 

体調が悪い時は原因を考えるようにしていて、当たっていなくても、自分の中で納得感があればOKとしている。そしたら、自分の身体の法則みたいなのがつかめてくる。

 

 

ということで最近の出来事を振り返ってみよう。

 

 

大きな変化といえば、海外旅行に行ったことと、甥っ子とはしゃぎまわったこと。

 

 

半ヒキコモリのわたしが海外に行くというのは、なかなかのインパクトだった。しかも生理中だったので、道中はかなりしんどく、半分以上が体調不良だった。楽しかったのだが辛い時間が地獄すぎて、また行こうねと言われて素直に「そうだね」と返事ができなかったくらい。

 

 

わたしは環境の変化に敏感なので、体調不良や違和感が出やすい。

 

 

たとえば、いつも乗っている私鉄ではなく、久しぶりにJRに乗ったら気分が悪くなったり、イベントなどで多くの人がいるところで過ごすと吐いたり。仕事でたくさんの人としゃべらなければいけなかったときは、仕事終わりでフラフラになり完全回復するまでに3日ほどかかったり。

 

昔はそこまでじゃなかったのだが、体調管理に気を付けるようになってから顕著になった。

 

 

てなわけで、基本的に旅行は苦手なのだが、完全に自分のペースだったら比較的マシな傾向がある。しかし今回は同行メンバーに合わせたので、体調のコントロールが難しかった。ただ、休憩時間はそれなりにとれたので、ゆっくり過ごしたり寝ることでリセットできた。だから1週間以上たって中途半端な微熱というのはあまり解せない。

 

 

甥っ子たちとはしゃぎまわった時は、特に今回は思いっきり走ったので身体はバキバキになったが、だからといって熱が出るようなことでもない。ということで、これも却下。

 

 

とすれば、発熱した前日に街に出たことだろうか。いつも通りの場所にいって、いつも通りの行動をしただけだったのだが、多くの人が集まる場所なので、ごくまれに、変なものをもらってくることはある。免疫が下がっていた可能性もあるが、結局のところ、ただ単にいまの流行にちゃんと乗っただけじゃないかなと思う。

 

 

身体が敏感になった時期から、流行り病にもかかりやすくなっている気がする。

 

 

コロナが流行する直前、謎に急な発熱が出たのだが、かなり後になってうちの地域がで流行していたということを知った。わたしはよく街に出かけるので、その時にうつされたのだろう。

 

 

昨年は、普段は行かない場所に訪れたところコロナになった。密閉空間に長時間いたのでうつされてもおかしくない状況だった。同行していたもう一人も発症したのだが、海外から一時帰国中の知り合い家族はそろって元気だった、というのがちょっと謎でおもしろい。

 

 

ウイルスだとか流行り病というのは、地球上のどこかで謎の虫が大量発生したり、異常気象になることと同じ自然現象だと思っている。大きくなった歪みを調整する、地球の風邪みたいなもの。地球が身体ならばわたしはどこかの細胞。体内で異常が起きれば白血球が動員され、それに伴って別の細胞も影響を受ける。細胞たちは根本原因は知らなくても、自分の身に異変が起こっていることだけ実感できる、というイメージ。

 

 

ウイルスが発生したときにわたしが感染して発症するかどうかは、時々の体調にもよるだろう。でも多くの人がかかる病気だとすれば、普通の体調では逃れられないこともある。

 

ミクロ視点だと、「体調管理が悪いから」「対策してないから」という理由付けができるかもしれないけど、マクロ視点だと大きな流れのひとつ、ということ。感染予防だって、やらないよりはやった方がいいというだけで、一定数の人が感染するまで終わらないんじゃないかと思う。

 

 

自己管理の及ばないところで起きる体調不良は、いまの自分には理解できずとも何かしら意味があるはず。わたしの好きな野口整体では風邪はアップグレードの一種といっていた。某物理学者(?)もウィルス感染と人間の進化は関係があるといっていて、理由については理解できなかったがおもしろそうだなと思った。

 

 

ところで、今回、母に「風邪をひいたかも」というと、「勘弁してよ」といわれたのがものすごく不本意だった。悪意でなく軽く言っただけなので不快感はないのだが、風邪=悪いもの、という構図が出来上がってしまっていることを実感した。これ多くの人がしている勘違いだと思う。

 

 

風邪をひきやすいのは、本当に免疫が低い場合と、身体が敏感な場合の2種類ある。わたしは自称・後者。100歳越えでも姿勢もよくボケてもなかった祖父もしょっちゅう風邪をひいていた。たしか野口整体で、「めったに風邪をひかない人の方が大病になったりする」というのがあったと思う。

 

マメに風邪をひくのは、家の修理をこまめにしているようなもので、まったく風邪をひかずに大病になるのは、普段、修理をせずため込んだ傷みが限界を超え、突然家が崩れるようなもの。すぐに身体が反応するというのは、時に良いことであり、風邪をまったくひかないのはヤバイ可能性もあるってこと。この考えがもっと広まればいいのに。

 

 

風邪や体調不良は、自己管理が原因のときもあれば不可抗力もある。それを感知するセンサは元来、すべての人に備わっているのだ。

 

自分に原因がある場合は「次はこうしよう」っていう反省になるし、そうでない場合は「なにが起こるのだろう?」とワクワクする。そう、体調不良は常にチャンスなのだ。ピンチはチャンスっていうもんね。