前回の記事から2か月。
本当はマメに書きたいのだけど、やりたいことの方が多すぎて困る。というわけで今回も手仕事総集編。全部書くと超長文になってしまったので、とりあえずダイジェストです。
前回書いて実行したこと
前回、「今後やりたい手仕事」というのを書いた。本当に手をつけるかまでは考えてなかったのだが、いま見返すと何かしら行動していた。
シルク化粧品づくり
繭玉を買った。今使っている化粧水があるのでまだそのままだけど、早ければ今月中にやるつもり。シルクは本当によいらしいので楽しみ☆
初めての瓦そば
無性に「瓦そば」が食べたくなってカレンダーにメモしたら1か月以内に作った。材料も手に入りやすくレシピも簡単だったのもあるだろう。想像通り、と思いきや意外と複雑なお味。色んなものが入ってるからね。でも、なぜにこのレシピになったのだろう、という疑問が浮かんだ。日本伝統のレシピではないよなあ、色もビビッドで毒々しい。由来は気になるところだが、まだ調べてない。
店を開くつもりはないが、そのうちやりたくなるかもしれないと思い、ちょっと調べてみたところ、こちらの資格は一度取ったら失効しないらしい。ということで、とってみることにした。
会場に赴く場合はまる一日、昼をはさんで講義とテストで約6.5時間。オンラインなら、これを1か月かけて小分けにして受講することも可能とのこと。
会場に行ってもいいかなーと考えたが、100%寝る自信があったのでオンラインにした。でも前半の食中毒の内容はまだ興味深く見れたものの、後半の法律はすでに忘れた。3日ほどで合格。
こちらはまだ取り掛かってない。
キッチンを漆喰にしたいのだが、部屋の形状が複雑なのと家具が多いので悩ましい。そこで和室の砂壁を先にやろうと張り切って調べたら、砂壁は難易度が高いらしい。しかも砂壁は流行らないのか、砂壁の塗り方の情報は漆喰やペンキに比べて圧倒的に少ない。なんでだろう、砂壁はダサイから?
うちも砂壁は一部屋しかないのだが、そのくらい死守しようと決めたのでどうしても砂壁にしたい。ただドシロウトのわたしがやるのはハードルが高いのだろうか。いや、祖父は自分でやっていたぞ……と葛藤中。
新たにやったこと
「やりたいこと」としては書いてないが、新たにやった手仕事もいくつか。
デニム修復
過去にも書いたデニム修復をまたやっている。今回は母の依頼で約30年もののボブソン。30年にしてはきれいすぎるのだが、母は無駄に衣装持ちで着用する頻度が低いからだと思う。
前回、自分のデニムを直してだいぶ学んだので、経験を生かしてやれることすべてを試している。よくここまで放っておいたなというレベルの裾のボロボロ具合を完全修復、お尻の穴あき直前部位を補修、その他薄くなっているところを補強。縫い目近くで擦れたホツレを補強。ミシンと手縫いを駆使していま8割完了した。
市販の豆乳とわたしが育てているパン酵母でヨーグルト試作中。別記事にまた詳細を書く予定。
洋裁
ざぶとんカバーを2枚作った。
だいぶ前から作ろうと思って布だけは買っていたのを、2か月くらいほったらかしていたのにようやく取り掛かった。3メートル買ったので2枚は作れるだろうと思っていたら大誤算。座布団サイズがそもそも大きかったので、1枚分しか取れなかった。。
気を取り直して、パッチワークに挑戦した。3枚つなぎ合わせた色味がめちゃくちゃ良かったので、やった甲斐がありました。ファスナーはいままでつけていた座布団カバーから拝借。
編み物
母のためにセーターを1着。なんか練習したかったので提案したのだが、母は去年わたしが自分のために編んだデザインが良いという。違うのを勧めても頑として譲らないので、仕方なく同じデザインに。ただ、毛糸は違うもの。
正直、今回の方が質感が好みだったので「わたしの去年の作品と交換しようよ」と言ったのだが拒否されてしまった。当たり前か。
縄編みのデザインで、1か所縄の向きを間違ってしまった。やり直すにはかなり進んでしまったので直すことなく、「間違い探し用に使ってね」ということで。
出来上がりは大満足。母に差し上げるのが惜しかった。
マットづくり
布団カバーがボロくなったので、それで足ふきマットを作った。これ、実は半年以上前から作りかけて放置していたもの。幅5センチくらいに手で割いた布団カバーを、100均で買った極太かぎ針であみあみ。放置していた理由は忘れたけど、めちゃくちゃ作りにくく、見栄えもたいして良くないので、テンション上がらなかったのが理由じゃないだろうか。
2日ほどで40cm×25cmほどの小さいマットが完成。裏口から庭の小さい畑に出るので、汚れ落とし用ね。かぎ編みなので小さいわりに分厚くクッション性、吸水性も高い。見栄えは悪いが裏口用としては十分なので大満足。
調味料づくり
出汁醤油と出汁ポン酢を作った。意外と作ったことがなかった。最近、和麺が好きなのだが出汁取るのがめんどくさい、と思っていたら平野レミの「レミだれ」というのを見つけた。自分流にアレンジして、昆布と干しシイタケ、にぼし、かつおぶしを仕様。簡単で美味しいヘルシー最高☆出し殻は油で炒めるだけ。出汁に入れたみりん以外は甘味なし。
素麺やそばを食べるのが楽しみになった。
ポン酢は去年、すだちを大量にいただいた時に作っておいしかったので、甘夏を使って作ってみた。いま寝かせながら、ちょこちょこ使っているのだが、酸味が柔らかすぎてちょい物足りない。
飲み物
手焙煎珈琲
手焙煎が板についてきたところで、初購入のコロンビアが尽き、次はブラジルサントスを買ってみた。産地の違いなのか生産者の違いなのか、今回のロットのみなのか、理由は不明だが、コロンビアの方が粒が安定しているっぽい。
野草茶
春になると野草がニョキニョキ出てきますね。うちはヨモギとカラスノエンドウが元気です。どちらも摘んで乾燥させてお茶にします。どっちも食べられるけど、わたしはあまり食べない派。
ヨモギはわたしの好きなお灸の艾(もぐさ)にも使えるらしい。さっそくやってみたいところだが、艾ってのはヨモギの葉の裏のフワフワをかき集めたものらしい。さすがにそこまでやる気力はないので、、燃やして香りを楽しもうかな。
発酵白菜
うちで育てている白菜を発酵させてみた。ザワークラウトの白菜版をつくって見たくて。味は良いが見た目はちょいと黒ずんでいるので、自分消費用か餃子とかに混ぜ込んだらおいしそう。
今後試したいこと
醤油づくり
こないだ借りた本に簡単な醤油レシピが載っていた。わたしの師・林弘子さんの本では「醤油づくりは難しい。もう作らない」みたいなことを書いていたのでびっくり。簡単にできるならわたしもやってみたい! ただ2,3年は寝かすそうで、そこまで待てるかがカギ
麹づくり
前からやってみたいのだが、麹を作ったところで消費する術がないのでまだ手が出せないでいる。初めての手作り麹で味噌に使う勇気はないし、普段使いしている塩麹にしても1回で消費できる気がしない。悩ましいものです
果実酒づくり
家にあった梅酒とすたち酒と柚子チェッロが全部なくなってしまったので寂しい。春だからいちご酒かな。去年つくっておいしかったんだよね。スパイス酒かコーヒー酒なんてものにも挑戦してみたいかも。
スパイス酒と書いて思い出した、ガラムマサラづくり。ガラムマサラが複数スパイスの調合とは知っていたんだけど、詳しくは知らなかった。こないだ切らしてしまって次買わなきゃなーと思い、ふと容器の裏を見たら原材料にあるスパイスがほぼ持ってるやつだった。え、なにそれ買わなくていいじゃん。
ということで、自分で調合するためナツメグ購入。ナツメグだけは買ったことなかったのだ。入れなくてもガラムマサラは作れるが、ナツメグというのを買ってみたかった。ハンバーグとかに入れるヤツでしょ?
マットづくり②
裏口用マットを作ったときに調べていてヒットしたのが、毛糸の小さいポンポンをたくさん作って滑り止めマットに結びつけるという”ポンポンマット”というもの。これがカワイイし売り物みたいに高い完成度。これならうちの滑り止めマットでもできそうだし、見た目的に玄関に置いてもよさそうじゃないですか。ソファに置くのもアリよね。
まだまだ書けるけど、とりあえず以上。
7,000字近かったのを半分まで削りました。これでも長いけどね。。
めざせ1記事1,000字。