おやつく後記

日常のことなど思いつき

理想の生活の目安=排水溝の美しさ

理想の生活、というと憧れる”夢”なんかもあるけれど、それはさておき、大前提として衣食住が整っていることを大事にしたい。

 

 

その指標のひとつが排水溝がきれいであること、というのに最近気づいた。

 

排水溝というと水が流れる台所にお風呂、トイレが代表だ。

これらを美しく保つためには、気を付けなければいけないことがいくつかある。

 

 

 

 

 

まず、

 

掃除をこまめにすること

 

わたしは重曹クエン酸などを使う、ナチュラルクリーニングがお気に入り。季節によって柑橘系をいただいたときに、食べた後の皮を使ったり、家に生えているハーブを使って、洗浄効果や殺菌効果を期待したり、単純に香りを楽しむなどしている。

 

 

 

 

お次は”そもそも論”、

 

流すものを減らすこと

 

お風呂の場合。

 

まず、シャンプーやリンスなどの回数を減らす。人と頻繁に会う時はそうもいかないけれど、家にいるときはガシガシ洗わなくても大丈夫。頭はしっかりブラッシングしていれば汚れの9割だったか、大半は落ちるという。身体にとっては1,2日お風呂に入らなくても問題ない。さすがに1週間とかは無理だけど、平気な人なら構わないと思う。

 

 

台所の場合。

 

野菜だったら、野菜くずは庭に捨てられる。乾かして出汁にすることもできる。こないだ、時間がたっぷりあったので、いただきもののスダチを徹底的に活用したことがあり、ヘタ以外はすべて使った。あの時は達成感があったなあ(笑)

 

油は不要な布や紙でふき取るか、油料理自体を減らす。

 

 

流すものの素材を変える

 

 

お風呂の場合。

 

 

一時期「湯シャン」というのにハマって、まったくシャンプーを使わない、というのをやっていた。でも完全に湯だけは無理だった。どうしてもギシギシになる。都会にあるうちを離れて、自然豊かな場所に泊まった際、湯シャンなのに髪がサラサラになったので、水に入っている成分によるのかなと思う。

 

いまは市販のシャンプーを数日に1回、気分によって湯シャン、石鹸シャンプー、重曹シャンプーなど、できる範囲で環境負荷の軽いものを使っている。

 

 

自然に近づくほど、わかりやすく排水溝のヌメリが減る。

 

 

 

台所の場合。

 

できるだけ良い食材を使う。

台所に関しては、何を使おうと網でキャッチするので影響は少ないかもしれないが、添加物や品質の悪い油が水と一緒に流れると、やはり環境負荷がかかるし、シンクの汚れとしても取りにくい。

あと、良いものを使うと気軽に捨てないように気を付けるので、そもそも排水に流す量も減りそう。

 

 

トイレの場合。

 

トイレは自分が消化した後の排せつ物を流す場所。ということで回数はあまりコントロールしないけど、その質(笑)はつまり自分の身体の消化能力とか食べる量が関係する。ドカ食いすればそれだけ量は多くなるし、質の悪いものを食べていれば、身体に悪いものは外に出される。また消化能力が低いと、これまた分解されずに外に出るので、ちょっと環境負荷がかかる。

 

自分のメンタルを整えれば量をコントロールでき、身体の機能が正常に作動しているなら、できるだけ分解してから出すことができる。

 

 

 

とまあ、こんな感じ。

環境負荷」というワードを連発したけれど、結局、地球にとって良い生活というのは、そのまま自分の身体にとっても良いことになる。だからといって原始人のように生きるわけにもいかない。髪なんてサラサラじゃなくても生きていけると知っていても、サラサラにしたい。肉を食べなくても生きていけるとしても、肉が食べたいときもある。

 

 

ただ、自分の努力次第で、シャンプーに頼らなくても自分の身体的な機能を上げたり工夫をすれば、ある程度髪がサラサラになるだろうし、肉食べたい欲求を減らすこともできる。

 

 

キレイにしたら幸運体質の家に

 

水回りは風水的にも重要で、ここが汚いとお金の巡りが悪いらしい。今回、風水とかは特に関係なく自分が自然に浮かんだことを書いたけれど、突き詰めると関係するだろう。うちがお金持ちかどうかはよくわからないけれど、衣食住に関してはけっこう満足してる。

 

 

ちなみに、わたしはいま実家に住んでいるのだが、10数年ぶりに帰ってきたときはもう、本当にひどかった。わたしはかなりキレイ好きなので、トイレも台所もお風呂も「よくこんなところに住めるものだ」と感心するほど。10代で初めて家を出てから長かったので、思い返せば「実家ってこんな感じだったかも。ひどい家だったのだな」としみじみ思ったり。

 

 

親から「うちより汚い家はいっぱいある」と反論されたけれど、そういう問題じゃない。水回りだけでなく、不用品も多く、全体的に空気がよどんでいて、わたしが家に戻った時は両親のケンカも耐えなかった。

 

 

それが今はどうでしょう。わたしのおかげで、かなりいい”気”になったはず(笑)実際、掃除を一通り終えたあたりから、ご近所さんに「笑い声がよく聞こえるようになった」と言われるようになったし、幸運もまいこんだ(笑)たぶん、あのままの家だったら空き巣にでも入られていたはず。。というのは私の妄想だけど。

 

 

母は絶対認めないけど、わたしは確信している。