おやつく後記

日常のことなど

アフェリエイトの今後を考えてみた

はてなやほかのプラットフォーム含め、ずっと無料で使わせてもらっていたが、最近になって、いま使っているのを有料バージョンにするか、ワードプレスでも始めようかなと考えた。

 

 

 

それぞれメリットデメリットについて、ネット検索してみた。するとどのサイトも一様に「ワードプレスアフェリエイト・収益化に向いている」と出てくる。アフェリエイトには興味がないので、そういうサイトの説明文を何回読んでもサッパリ頭に入ってこない。

 

 

わたしは、アフェリエイト目的の記事で、たまにクリックしたことはあったとしても、広告から商品を買ったことがない。そういうサイトは、当たり障りのないことしか書いておらず、書き手のパーソナリティが見えないのがほとんど。断定的な物言いの割に根拠は薄いこともしばしばだし、商品に誘導したいのがあからさまだったりもするので、いくつか見比べないと情報を見極めることができない。

 

 

結局、メジャーな検索ワードで上位のブログはどれもこれも似たような内容なので、さらに自分の知りたい情報をより詳細にして別のサイトを探している。するとマニアックで自分の言葉で書いているサイトを見つけたりする。もし良い情報に当たれば書き手を応援する意味で広告から飛んでもいいが、大抵そういう人はアフェリエイトなんてやっていない。

 

 

わたしはアフェリエイト記事が苦手だ。出始めの頃は画期的だったのかもしれないけれど、読み進めている途中で全く関係のない広告の文字を入れることにいやらしさを感じる。アメブロは特に顕著で、いいねや友達申請してくるので、その人のページに飛んだらアフェリエイトか営業目的ばかりで辟易した。上手な人は広告を挟むのに自然な流れを作っているようだが、アフェリエイト目的のサイトだと分かった瞬間に気持ちが離れるだろう。文面を見れば、本心かただの営業トークか、何となく読み取れるもの。

 

 

もし自分がやるなら、本当におすすめの商品に限りアフェリエイトをつけるかな。ただほとんどないと思う。どんな人も、常に人様に勧めたいものなんてないはず。

 

 

どちらにしろ、もうアフェリエイトの時代ではないだろうと思っていたので、「アフェリエイト 終わり」というキーワードでまた検索してみた。そこで出てきたサイトもまた、似たり寄ったり。3,4ほど読んでみたが、どれも「アフェリエイトは終わりと言われているが本当か?」ということから始まって、最後は「そうでもない。まだ稼げる」という結論でまとめられていた。

 

 

しかしよく考えたら、検索上位にくるサイトはSEO対策バッチリ。「アフェリエイト 終わり(終了・オワコン……)」などのワードでの記事作成を先回りしているはずだ。そこの管理者たちの多くはアフェリエイトの恩恵を受けているだろう。なら、似たり寄ったりの記事になっても仕方ないか。

 

 

彼らの記事では、アフェリエイトが終わらない理由についてあれこれ書いていたけれど、よく分からなかった。専門的な話がわからないというのもあるが、わたしが思っている理由を覆すものではなかったから。もう少し調べれば骨太の記事もあったかもしれないが、めんどうなので止めた。

 

 

わたしは、AIが原因で今のアフェリエイトビジネスは終わると思っている。SEO対策なんてAIにやらせる人が出てくるだろうし、それが広まるのも一瞬じゃないのか。すぐに同じものが乱立する。すると、検索アルゴリズムもそれに合わせて変化し、似たり寄ったりのサイトは上位にこなくなるだろう。

 

 

そもそも、AIに聞けば、膨大な知識から情報を選別して教えてくれるのだから、もはやネット情報を一個人がツギハギしただけの記事は不要だ。個性のない記事も読まれなくなるだろう(わたしの印象として、アフェリエイト記事は没個性が多い)。

 

 

だから少なくとも従来の形のアフェリエイトは縮小していくと思う。「アフェリエイトはまだまだ稼げます!」という記事を書いているようなタイプは稼げなくなるんじゃないか。それがどのくらい先になるかは分からないけど。

 

 

ただ、商品に心底惚れこんでいる人がいて、そこの広告塔になるくらいの記事を書くなら話は別かもしれない。

 

(某化粧品に惚れこんだ人が、周囲に勧めまくって、使い方を研究して、代理店契約を結んで、しまいにはサロンまで開いた人もいるというのを聞いた。そこまでいったらあっぱれ)

 

 

代わりに価値が出てくるのは、その人の言葉でその人の主観で書かれた記事だと思っている。たとえばわたしが書くような(笑)間もなく人間の知恵をはるかに超えるAIに、検索能力や要約能力なんて勝てやしないのだから。

 

 

そもそも、検索アルゴリズムだって、検索者にとって有益な情報を得るためのプログラムなのだから、本来であればSEO対策なんてできない方が健全だ。少し前にメディア戦略、特にオウンドメディアのSEO対策には自信があるという会社の人と話したのだが、考え方に全く共感できなかった。コンテンツの中身がからっぽなまま、SEO対策だけに注力していたのだ。これで自信があるなんてよく言えるよなあ、とあきれたというか感心したというか。

 

 

これから文章を書く人が稼ぐ方法は、自分の文章そのものを商品にするか、文章でファンを獲得して別の商品を売るか、の2つだと思う。ただどちらも自分はしっくりきていない。ファンもついていないのに有料にしたところで読者ゼロのままでは意味がないし、今のところ売りたいものもない。ただ書くのが好きだから書いている。

 

 

最初に「ワードプレスは収益化に向いている」というのがあったけれど、それもまた関係なくなってきている。

わたしがワードプレスに再び興味を持ったのは、ネットという空間に自分の家を持ちたくなったから。「文章を書きたいだけならワードプレスは不要」ということもかの類のサイトすべてで書かれおり、まあそうなんだろうと納得する一方、もっと書きたいわたしからすると、無料プランでいる限り、どこも他人の家にお邪魔している感覚だ。

 

無料プランは騒音がうるさい線路横のアパート(無料だと問答無用で広告がつくから。そういえば、noteは無料でも広告がつかないのがちょっと怖い)、有料プランにしたら静かなマンション住まい、ワードプレスは一戸建て、というところか。でも賃料はかかるんだよな。

 

 

さてマンションか一戸建てか。迷うわ。