おやつく後記

日常のことなど思いつき

なかなか風邪が治らない

咳とモヤモヤした頭痛が始まって「カゼかしら」と思い数日たって、そろそろ治りそうな気がすると思ったら38℃まで出て、いままた治りかけている。でもまだ咳は出るし、頭はスッキリしない。体力が落ちてしまうので歩きたいのだけど、外でゲボゲボいうのは今のご時世、気を遣うので庭に出るとか家事するので足腰を刺激している。

 

 

ツイッターを見たらトレンドに「謎の風邪」ってあった。クリックすると「コロナでもインフルでもない謎の風邪が流行している」とかいう話で、それに対して「つまりただの風邪だろ」って突っ込んでるのが一番上に出てきて笑った。

 

ひと昔前なら気にしてなかったただの風邪が、第〇波とかいってる今、「コロナかインフルに違いない!」って慌てて検査を受けたのに、どっちも陽性にならない。「いったい、これはなに!?」って動揺してる人が多い。でも、夏風邪って昔からあるでしょ? っていう話なんだと予想してる。

 

わたしは検査してないのでわからないけど、コロナでもインフルでも謎の風邪でも夏風邪でも何でもいい。会社勤めじゃないから。ただ、いま流行ってる「謎の風邪」とやらの症状に近いのでそれなんだと思う。「だからつまり夏風邪でしょ」って話だけど、いま流行ってるのは今なりの理由がある気がしてる。

 

昔、カメムシが大量発生して溝やベランダがカメムシだらけになる現象がたまにあった。

 

テレビの向こう側ではバッタが大量発生したり、ネズミが集団自決するとかいうのも聞いたことがある。そういやうちの庭でも雨がふるたびにダンゴムシが集団自決している。初めて見た時……いや、今もみるたびゾッとする。

 

それは気候とかDNAに刻まれた習性とかが反応して起こったワケでしょ。

人間も生き物だからね。地球のリズムに乗って生きてる以上、自分の意図とは別に大きな流れに乗ってると思う。風邪もその一つだろう。

 

その流れが今回でいうと何なのか、ってのは分からない。ずっと先に「こういうことだったのか」ってわかるかもしれないし、死ぬまでわからないかもしれない。ただ、何かあるんだろうな、ってだけで。

 

 

 

自分がいま陥ってるのが何なのかはどうでもいいけど、はよ回復してほしい。

高熱が出た方がしんどいけど、短期間で終わるからそっちの方がいいな、ってしみじみ思った。

 

もちろん、解熱剤とか薬では押さえないからしんどいってのもある。身体のしんどさを徹底的に味わってやろうじゃないの、ってやってるからね。

 

ちなみに、よく風邪をひく方が身体にとっては良いらしい。野口整体の「風邪の効用」で見たっけかな。実際、うちの祖父はしょっちゅう風邪をひいていたけど、めちゃくちゃ元気に長生きした。風邪をひくたび、子どもたち(つまりうちの親や叔父叔母)から「体調管理しっかりしないと!」って怒られてたけど、理不尽な仕打ちされておじいちゃんかわいそうに、って遠くから見てた。

 

 

持ってたけど手放してしまった本

 

 

あなたと同じくらいの年齢だったじいちゃんの方が、100倍くらい健康だったけどね、とか心の中でつぶやいたりして。

 

風邪は身体の整体でありアップデートなのでね。先の本でも「風邪を通過する」っていうような書き方をしていて、それだけで考え方がガラッとかわった。生理もしかり。

自分の身に起こることは意味がある。それは健康も事象もね。

ってことは起こる問題や事象も整体の一種ってこと?