おやつく後記

日常のことなど思いつき

不思議な夢の話

 

夢の話と、今日見た星の話。

 

 

 

よく見る夢

 

毎日のように夢を見る。真夜中に見たり、起きる直前に見たり。寝る直前まで作業や動画を見ているとそれに引っ張られるが、

 

いい感じで眠りについたときはディズニー顔負けのファンタジーが多い。これは子どものころからずっとそうで、妄想力豊かなわたしの特技なのかもしれない。仕事やプライベートでストレスの強い時期は、その事象に関するリアルな悪夢を見ることも多い。

 

 

そしてファンタジーと同じくらい多いのが、彼氏とラブラブな夢(笑)

彼氏というのは実際に付き合ってる人ではなく、知り合いや同僚、芸能人も多い。内容はモテるだとか、告白されるだとか、女子が喜ぶシチュエーションというでもなく、付き合って数年のカップルのようにナチュラルに過ごしている。

起きてから思い返すと、なんと身勝手で贅沢な夢なんだと思うのだが、夢の中のわたしはいつも淡々としている(全然うれしくない人が彼氏のこともある)。

 

相手は別に好きでもなければファンでもない人の方が多いので、「わたしが無意識で好きなのかな?」と悩むこともある。でもどう考えても好きじゃない。単純に、知り合いなら会う頻度が高いだとか、芸能人ならテレビで印象に残っているからなのかもしれない。

 

 

起きた瞬間から夢の記憶が薄れてゆくのだが、彼氏の夢は起きる直前に見ることが多いので比較的よく覚えている。

 

 

彼氏ができる夢について深層心理でいうと、欲求不満だとか願望の可能性があるらしい……そうなんだろうか。あまり信じたくないのだけど。

 

 

香水のCM?

 

そして今朝、某人気イケメン俳優Mが彼氏として登場する夢を見た。例によって、別にファンでもないし、最近見た記憶もない。

 

 

隣同士で座っていて何か話していたのだが、目が覚める直前に彼が「〇〇の香水つけてよ」みたいなことを言っていた。夢の中では実在するブランドとして「ああ、それね」という感じで受け入れていた。夢から醒めて現実の世界に移動しながら「じゃあ買おうかな」と思っていたのだが、例によって、起きた瞬間から記憶がうすれていく。すっかり起きた後に改めて思い出すと、夢の中のブランドは実在する有名ブランドか某女性ファッション誌にも似た名前で、どちらにしろ微妙に違う名前だった。

 

 

でも起きる直前にリアルな会話をして、覚えていたのは初めてのことだった。

 

 

それでふと思った。もしこれが、脳に直接送られたCMだったら?

 

 

最近の技術革新を見ていると、そんな技術はとっくの昔にできていてもおかしくないと思えた。

 

 

検索してみると、結果のトップで出てきたのは「見たい夢を見る技術」「明晰夢を誘導する」というのがあった。詳しく検索していないが、これができるなら見せたい映像を見せることだって可能だろう。直接的なことをいうとヤバイから公表されていないだけで、絶対あるに違いない。今日見た夢がそういう実験の一環ならおもしろいけれど、嫌だなとも思う。

 

 

こんなものができるなら、CMにはもう映像や音声すら必要ない。そして、受ける側は無意識のまま思考を誘導される。怖いことね。

 

 

頭に直接響く音楽

 

 

関係ないかもしれないが、数年前、頭に直接、大音量の音楽が鳴り響いたこともある。夜寝ようと布団に入ってしばらくするとオーケストラが頭の中で鳴り響いたのだ。音響のいいホールの一番いい席で聴いているような最大音量。うるさいなと思ったが、不思議と不快感はなかった。

 

オーケストラの楽曲は不明。そこまでクラシックは詳しくないが、曲名まで分からずともどこかで聞いたことがあるのがほとんどなので、心当たりがないことに少々違和感はあった。この経験はいまのところ一度だけ。

 

 

変な現象ではあるが、科学的に説明がつく話なのかもな、とは思っている。

 

 

「人生もらった」

 

あともうひとつ。

内容はまったく覚えていないが、起きる直前の一瞬でこの世のすべてが分かった感覚になり、「この人生もらった!」と目覚めたことがある。もちろん、目が覚めた瞬間からその記憶は遠ざかっていった。しばらく感覚だけは残っていたので、頑張って思い出そうとするのだが無駄な努力で、いまはその感覚すら残っていなくて悔しい。また来たらいいのになあ。

 

 

謎の流れ星を目撃

 

 

ところで流れ星を生まれて初めて見た。

 

ただ、確かに流れていったのだが、星には思えなかった。あまりに大きく明るすぎ、星というよりかなり近くの空を抜けたような感じがした。でも絶対に飛行機やヘリではない。流れて行ったので形状は尾を引く三角に近く、サイズ感や明るさは月のよう。

 

帰ってから調べてみると、いまはちょうどいろんな流星群が見られる時期とのことだった。が、天文系のサイトで見た写真とわたしが見たものは全く違う。

 

 

すぐ前にある団地の向こうに消えて見えなくなってしまったので、1秒ほどしか見えなかった。あまりに驚いてポカンと空を見ていたら、近くにいた子どもが「流れ星だね」とたぶんわたしに向けていった。やはり見間違いではない。

 

一体なんだったんだろう。

 

飽きるほど歩いた道でも新鮮な出来事が起こるもんだなと思った。